2010年5月23日日曜日

ノスタルジック

あと一週間くらいでユタを発つことになってます、アイです。ユタ寒いです。今日は友達と動物を見に出掛けてきました。めっちゃかわいかった!!!



一昨日くらいから帰国に向けダラダラと荷物を詰め始め、何でこんなに荷物が増えたのか分からず嫌気がさしてます笑


アメリカに来た時は、スーツケース一つ・リュック一つ・ショルダーバッグ一つで海を渡りました。


その後、一週間くらいしてから、日本からダンボール1箱が届きました。



そして今月アパートを出る時、なぜかダンボール8箱+α(ボストンバッグ、リュック等)という量に!!!!!!


引っ越しを手伝いに来た友達みんな衝撃受けてました。


「どこでこんな荷物手に入れたの????!!!」





・・・いや私が知りたいです。笑

結局私一人の引っ越しのために友達4人が手伝ってくれました。感謝です!





で、最近は帰国に向け、何だかノスタルジックモードです。ってことでいつか書きますと言ってそのままだった、初ユタ上陸について書きます!





初めてユタを見たのは、サンフランシスコからユタ行きの飛行機に乗って、着陸直前の空から見た時が最初です。夕方の、天気が良くて、雲もあまりない砂漠地帯のユタを空から見て、本当にきれいで感動したのを覚えてます。


私の右側には見た目フランス人っぽい(偏見。笑)貴婦人が座っていて、左側には、韓国人のお兄さんが座っていました。


あまりにきれいなユタを見て感動している私に韓国人のお兄さんが話しかけてきて、しばらく話した後、着陸後にお兄さんは私にグッドラックと言って別れたんです。


空港の中はほとんどが白人ばかりで、何かホントに異国の地にいるんだっていう実感でいっぱいでした。


baggage claimのサインに沿って歩き、空港まで過去に私の大学に留学していた学生のお母さんが私を迎えにきてくれ、








るはずでした・・・・・!!!!



ここからまさかのアメリカを嫌いになってくれと言わんばかりの出来事が・・・!!!





自分の荷物を受け取った後、AIというサインを持って待っているはずの友達のお母さんが見当たらない・・・



とりあえず待つ。



見当たらない。時刻は午後4時過ぎ。



とりあえずもう一つのターミナルに行ってみる。見当たらない。元の場所に戻る。一時間くらい同じターミナルでそれっぽい人を探しながら歩き、待つ。



いない。午後7時に約束があるため、その時間までに大学に行かなくちゃいけない。やばい。焦る。



公衆電話を見つける。そうだ電話をかけよう!!友達がお母さんの番号教えてくれてたじゃん!



番号をメモするのを忘れたのに気付く。



やばい番号パソコンのメールチェックしないと分からない。とりあえずパソコンを開く。どうネットにつなげたら分からない。



インフォメーションデスクでやり方を聞く。聞いてやってみたけどネットにつながらない。近くにいたお兄さんにつなげてもらう。



やったー!番号ゲット!!さぁ電話をかけよう!!



・・・公衆電話の使い方が分からない。しかも電話に必要な25セントコインってどれ???!!!コインどれがどれだか分かんない・・・



近くにいたおじさんに電話の使い方とコインについて聞く。ものすごい不審な目で見られつつも教えてもらう。しかも教えてもらってもなぜかつながらない。



おじさんがケータイを貸してくれる。ありがとう!!



電話はつながったけど、誰も出ない・・・



おじさんは諦めて帰る。



やばい・・・約束の時間まで一時間・・・



とりあえず、インフォメーションデスクでどうしたら大学まで行けるか聞く。空港から大学までシャトルがあるという話を聞き、シャトルのデスクの場所を教えてもらう。



シャトルらしきデスクを発見、デスクのお兄さんに相談する。隣のデスクに行ってくれと言われる。



隣のデスクに行っても誰もいない・・・。さっきのデスクのお兄さんにそこで待っててと言われる。



大きめの黒人女性がやってくる。仕事中なのにかなり態度が悪い。どこに行きたいか聞かれ、大学名を答える。



「大学のどこ?」と聞かれ、焦る。どこって・・・どこよっっ???!!!



とりあえず寮に行かなきゃいけないので「ハウジングオフィス」と答える。「は???」と言われる。



焦った末に、唯一他に知っていた場所、「ヘリテージセンター」と答える。何か理解してくれたっぽい??



何か最後に言われ、聞き返すと、「そこで座って待ってて」と若干キレ気味に言われる。



自分の英語が通じないショックとあまりのシャトルのデスクの女の人の態度の悪さに泣く。



さっきのケータイを貸してくれたおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれ、「大丈夫」と答えるとおじさんはその場を去る。



名前が呼ばれ、シャトルで無事に大学に着く。初めてチップを払う。ちなみにヘリテージセンターは正解だったみたい。何とか7時に間に合った!!!



そしてその夜はルームメイトもまだ到着しておらず、誰もいない部屋の中で孤独な夜を過ごしましたとさー!






いや今となってはただの笑い話なんだけど、当時はかなりきつかったー!!空から見たきれいなユタと、実際に空港に降り立って感じたユタとの差があまりにも激しくて(80パーセントくらい黒人の女の人が原因です笑)、一気にユタ嫌いになったのを覚えてます笑



こっち来る前の留学説明会で、最初は何をかも新しくて、楽しいって聞いてたんだけど、私は違いました。最初にユタ嫌いになって、慣れてきてから少しずつ好きになりました。ちなみに友達も最初にユタ嫌いになったそうです笑



でも今考えると、ユタの人って優しい人多いです。ここに慣れてからの話だけど。






今はユタ大好きですよー、寒いってこと以外はね。笑




ちなみに友達のお母さんは私を迎えに空港に2時間ほど、いたらしいです。あれだけ探したのに、一体どこにいたんでしょうか・・・

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